04
--
01
02
03
04
05
06
07
08
09
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
--
>>
<<
--
読んだ本の記録、感想、時々妄想
実は本なんか読まなくても全然平気で生きていけます
MAZE
MAZE(めいず)
MAZE(めいず)
恩田陸

再読
本:恩田陸 | - | tsukigasem
麦の海に沈む果実
麦の海に沈む果実 (講談社文庫)
麦の海に沈む果実 (講談社文庫)
恩田陸

好きすぎて一度読んで以来開くことができなくなってしまいましたが、今回文庫本で再読。改めて読み返してみると色々つっこみどころはあるのだけれど、やっぱり好きだ…。

ていうかこれさあ、中学生くらいのとき読んでたら、黎二はあたしの王子様なの!!…ってなってと思うんだよね、実際。(※真剣)ラストの「あなたは、最後まで私のことを守ってくれた」という一文を見たら、あの子は自分自身傷ついていたはずなのに、最後まで誰にも守ってもらうことなく誰かのために逝ってしまったんだなあと思って切なくなった…。
本:恩田陸 | - | tsukigasem
木曜組曲
木曜組曲
木曜組曲
恩田陸

「あたしの経験によると、得意料理にトマト系の料理を挙げる男は危ないの。特に、トマトと茄子のスパゲッティはいけないね。危険度ナンバーワンだわね」
ふとしたきっかけから上記の作中人物の台詞を思い出してしまったので、本棚から引っぱり出して再読。物語の本筋とはまったく関係ないんだけど、強烈に印象に残っているひとこと(笑)。きっと自分は恩田陸の、こういうのをさらっと書いてくれるところが好きなんだなー。ちなみに女だと得意料理にミートストロガノフとか挙げる奴が危ないらしい。妙に説得力がある上に、得意料理がトマトと茄子のスパゲッティだという架空の夫を想像すると確かにイラッとしてしまう(笑)。

四年前に謎の毒物死を遂げた大御所の耽美派女流作家、重松時子。彼女と縁の深い五人の女たちが集い催した時子を偲ぶ宴は、いつしか告白と告発の渦に飲み込まれていく…。集まった人間たちが秘密の告白大会を始めるっていうと『ネバーランド』なんかも同じなんだけど、恩田さんはやっぱり少年よりも女性を書くほうが「上手い!」と思わせるよなあ〜。

酒好きゴシップ好きの女たちが集まって美味しい料理を囲んでひたすらおしゃべりに興じ、しかも水面下では肚の探り合いと駆け引きを繰り広げてるという、恩田さんお得意のシチュエーションで、流れに身を任せて読むとめちゃくちゃ面白い!しかし時子の死に関する推測が二転三転するもんだから、恩田作品の中でも特に何度も読み返してる作品のひとつなのに、読むたびに最終的なオチを忘れてる…(^-^;)

ハードカバーの帯に”期待の新鋭、待望の長編ミステリー”とあるのが今となっては懐かしい。作家歴・作品数ともにベテランと呼んで差し支えない恩田さんも、このころはまだ新鋭だったのね…。
本:恩田陸 | - | tsukigasem
夜のピクニック
夜のピクニック
夜のピクニック
恩田陸

再読。

第2回本屋大賞受賞作。第1回『博士の愛した数式』と第3回『東京タワー』のヒット作にはさまれて微妙に地味との評判もあるけれど(笑)、賞に縁の薄い恩田さんがこの賞を獲った時はほんとうに嬉しかった記憶がある。

全校生徒が夜を徹して80キロを歩き通す学校行事「歩行祭」を舞台にした青春小説。だらだら歩いてだらだら喋るという、『黒と茶の幻想』などに近いシンプルなモチーフ。恩田作品の何が好きって、その感覚とか感性なので、こういうお話の方が安心してその魅力に浸れて好みだな〜。逆にどんでん返しの繰り返しのような展開だと、中盤盛り上がっても最終的に「おいおいそんなオチかよお〜」と脱力してしまうことも間々あるのね、私の場合…。

ところで再読していてはじめて気づいたんだけど、戸田忍ってメガネ男子なの!?1箇所だけ「眼鏡を拭いた」っていう記述があって目玉飛び出た。だってあのキャラで眼鏡って…パーフェクトすぎだよ、君。

映画化もしてます。
夜のピクニック 通常版
夜のピクニック 通常版
ちなみに映画版の高見くんは大変魅力的なので、必見!笑
本:恩田陸 | - | tsukigasem
(C) 2019 ブログ JUGEM Some Rights Reserved.
<<  2/2PAGES  
LATEST ENTRIES
CATEGORY
ARCHIVES
RECOMMEND!!!

LINKS
PROFILE
OTHER