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読んだ本の記録、感想、時々妄想
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不連続の世界
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不連続の世界
恩田陸

コモリオトコが現れると東京は火の海になる、聴いていると死にたくなる歌声、子どものころに見た"赤い犬"が駆け回る8ミリフィルム、目の前で消える砂丘…怪談めいたエピソードから明らかになる意外な真実。
『月の裏側』の塚崎多聞が再登場…って懐かしいなー!ただし『月の〜』は未読でもまったく問題なし。地方都市(東京含む)を舞台にした、いかにも恩田陸らしい短編集。

作中のある人物が「あなたは常にパッセンジャーだ」と言うように、『月の〜』からずっと主人公である多聞は物語の中で常に当事者ではなく第三者で、いまいち生活感のない主人公というのが話の内容にもマッチしているように思っていたのだけど、本書収録の最後の短編では多聞自身の物語が語られていて新鮮、というか意外な心持ちがした。夜の底を走る夜行の中で交わされる怪談、という非日常感とラストの爽やかさが対照的で好みの一編。大の大人の男同士が仲良くしてるとときめいてしまうのは女子の習性なのであしからず。
本:恩田陸 | - | tsukigasem
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