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読んだ本の記録、感想、時々妄想
実は本なんか読まなくても全然平気で生きていけます
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うちの執事が言うことには 7

春先のエピソードが中心。
今回赤目の出番がなかったのでちょっと物足りなかったけど、花穎の話に出てくる赤目が平常運転すぎて笑った。

「ラベンダーだ、間違いない。赤目さんが勉強の差し入れにと僕に食べさせた後で、安眠効果があると言い出して、眠くないか?眠くならないか?って」
思い出してもひどい話だ。

 

※以下なんとなくネタバレ有り※
「小人の住む館」
屋敷の使用人が瓜二つの別人に入れ替わっている、という花穎の発想は極端すぎるとしても、主人に中途半端に異変を気取らせてしまった衣更月にも多少非があるのでは…と花穎にちょっと同情した(笑)。

 

「開かずの赤ずきん」
衣更月のバトラー養成学校時代の同期、ヴァズ登場。
同期がウマの合わない新当主の下で無休で働かされているという話を聞いたので、当主がどんな人間か見極めたい。←まあ分かる
紹介状を捏造して家に入り込んで確かめよう!←ぜんぜん分からん
…前にもこの感想書いたんだけどこのシリーズ、動機となる感情はそれなりに理解できるんだけどそこからの行動が極端すぎる人、というのが本当に多い…。

 

「幸福な王子と不動の執事」
大学入学前のオリエンテーションで花穎が浮いてしまっているのが読んでいていたたまれない…今までは上流階級同士の交流の中で起きたエピソードばかりだったから、まわりが一般人(庶民)ばかりというこの手のシチュエーションはあまりなかったもんなあ…。最後はお友達候補ができて良かった!衣更月が誕生からの経歴を調べ上げるらしいが(笑)。
しかしこの事件も、"ルールを守らない奴が許せない!→私刑だ!!!"っていうまた極端なパターンだった…。
沢鷹橘の執着のなさが、赤目の抱えていた憎悪よりずっと闇が深そうでふるえる。

帯に「新章突入」とあるけど、ひょっとして橘に焦点が当たるのかな?

 

『間違えたら正す。正しい時は?』
『正しい行いをされているのであれば、私から申し上げる事はございません』
衣更月の脳裏に沢鷹との会話が蘇る。
全てに於いて正しく在ることは出来ないが、全てが間違いにもなり得ない。
衣更月は花穎を諌める言葉を舌の上で入れ替えた。
「花穎様は正しい事をなさいました」

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