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読んだ本の記録、感想、時々妄想
実は本なんか読まなくても全然平気で生きていけます
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うちの執事が言うことには 5

「御主人様を失う事は、執事にとって死も同然でございます。これを裏切りと呼ばずして何と呼びましょうか」


表紙が、めちゃくちゃ、かわいい…。

1巻から3巻までは花穎が新米当主として奮闘するお話で、4巻は衣更月の内心にスポットが当たっていたので、ここからは衣更月が執事としてのあり方に葛藤するお話になるのかな?と思いきやスポットはまたまた花穎に戻ってきましたね。
しかも花穎の進路が意外な方向に…。これまではあくまで上流社会のつきあいの中での出来事が描かれてきたけど、次巻どうなるんだろう。まさか『ハチミツとクローバー』が始まってしまうのか。
一方、衣更月はすっかり完璧な執事に戻っていた(笑)。

※以下なんとなくネタバレ有り※
「嘘吐きの名前と魔法の鍵」
危険なことに首を突っ込まないようにと言いながら、退屈しのぎのためにこういうことをしてしまうあたり、御主人様を甘やかしすぎじゃないのか衣更月は…。

「綺羅星の集まる所」
これは痛い!これはかなり痛い黒歴史!数年後に思い出しては「ああああああああ」って頭抱えるやつ…!

「裁きの門と少女の仔猫」
隠蔽の仕方がアクロバティック!
「綺羅星の集まる所」の犯人もそうだけど、自分がミスをしたときこういう行動に出るタイプの人は、今後も繰り返しそうな気がするんだけどなあ…窮地に陥ったときのとっさの行動にこそ素が出てしまうというか…。良い上司に恵まれたようなので、性根を更生できるといいね…。
壱葉は本当にかわいらしいお嬢さんだと思うけど、登場時の誘拐事件さえなければなあ…あれにはかなり引いてしまったので、その印象をどうしても拭えない…。このシリーズ、全体的に行動が突拍子もない人が多いよね…。

「七人の小人と秘密の執事」
鳳さん有能通り越してもはやこえーよ((((;゚Д゚)))))))
花穎のピンチに最高のタイミングでかけつける衣更月は(物語の盛り上がり的にも)素晴らしい仕事ぶりだが、その上を軽々といく鳳さん…恐ろしい人…。
あと花穎に鼻歌を指摘されたり鳳さんに感謝されたりして照れ隠しする赤目さんがかわいいと思いました。(小並感)

ところで衣更月のこのとても丁寧な回りくどい厭味が最高に好きです。

「御当主としては御年齢、経験、能力、御自覚、あらゆる観点から客観的に申し上げて、花穎様は歴代の御当主様方に並び立つには程遠いと言わざるを得ない現状に於かれましても、御自身が御当主であると言い張られるところが、御当主として花穎様の唯一の長所でいらっしゃいましたのに、それすらも放棄なさっては一体何が残るのかと、斯様に思いました」

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