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読んだ本の記録、感想、時々妄想
実は本なんか読まなくても全然平気で生きていけます
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ブラック・ベルベット
神原恵弥シリーズ第三作。
噂だけが一人歩きする都市伝説のような薬「D・F」、入国後に消息を絶った気鋭の女性科学者、かつての恋人、全身を黒い苔に覆われた死体…様々な思惑の中で、神原恵弥が今回旅するのは、東西文化の交差点・トルコ共和国。

久々に手に取った恩田作品。
神原恵弥シリーズの新作と聞いたら読むしかない!
しかも、『MAZE』の時枝満が再登場とか、『クレオパトラの夢』で名前だけは出てきた恵弥の元彼「橘君」が登場とか、これはファンとしてはテンション上がるわ〜。

恩田作品って「あれだけ盛り上げておいてこのオチ!?」ってなることもままあって、でも、文章がするする頭に入ってくる感じとか、そこから喚起される空気や情景や郷愁とか、とにかく読んでいるときの心地良さは別格で、その心地良さはそれはそれで稀有なものなので(たぶんスキルとかテクニックとかそういうレベルのものじゃなくて、ある種の才能とあとは相性だと思うし)、やっぱり好きだなあとしか言えない…。
本作も、東洋と西洋の出会う都市とか、夜行列車とか、ぽんぽん交わされる多様な雑談とか、まさに恩田陸の本領発揮という感じであった…足りない要素といえば、酒とおしゃべりが好きな女性かな(笑)。
まあ、オチがアレなところも本領発揮されちゃってるんですけども…読んでるあいだは楽しかったから良しってことで。
本:恩田陸 | - | tsukigasem
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