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読んだ本の記録、感想、時々妄想
実は本なんか読まなくても全然平気で生きていけます
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ゾラ・一撃・さようなら Zola with a Blow and Goodbye
森博嗣の作品は、全部読んでいるというわけではない。真賀田四季絡みのものはだいたい読んでいるつもりだけど、他はまちまち。
本屋さんの新刊コーナーで『暗闇・キッス・それだけで』を見かけて、これはわりと面白そうかもと買ってきて読み始めたものの、読み始めてすぐになんとなく違和感を覚えた。そしてネットで調べてみると、案の定、これ、『ゾラ・一撃・さようなら』の続編じゃねーか!…というわけでそのツッコミの勢いと深夜のテンションでkindle版『ゾラ・一撃・さようなら』を買う羽目になったのである。
いや、きっと、「続編」と明記すると(1作目が大ヒットでない限り)売れにくいとかそういう事情があるのだろうし、明記していないということは「前作を読んでいなくても差し支えなく読めますよ〜」という意味なんだろうけど、私のように「シリーズものは何が何でも前から順番に読んでいかないと気持ち悪い」という人間にとってこれは少し不親切。ほんと勘弁してください…。

そんなわけで予定外に読むことになった本作。
気儘に暮らす、クールな三十代半ばの私立探偵が主人公。どうやら女にもモテるらしい。ついでに愛煙家だ。
そこへ謎めいた美女から「引退した要人からある美術品を取り戻してほしい」というこれまた謎めいた依頼。そしてその要人は伝説の殺し屋・ゾラに命を狙われているという。
ハードボイルドというジャンルを読んだことはないけれど、「ハードボイルド」と言ったときに漠然とイメージする要素が詰まったストーリーである。
森博嗣らしい会話のやりとりや、すいすい読み進められる文章。正直言ってすごく気に入ったキャラクターだとか、何度も読み返したいようなシーンだとかはなかったんだけど、読み物としては面白かったので満足感はある。これをkindle版で買ったのは完全に勢いというか偶々だったけど、読んでいてこれくらいの距離感だと、kindleで読むにはちょうど良いなあ〜。(のめりこむと、やっぱり紙の方が良い)

「天使の演習」だとか「簑沢素生」だとかでVシリーズやS&Mシリーズと同一の世界観であることが分かって、シリーズ読者はニヤリとできる。
 
本:森博嗣 | - | tsukigasem
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