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読んだ本の記録、感想、時々妄想
実は本なんか読まなくても全然平気で生きていけます
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木洩れ日に泳ぐ魚

僕たちは笑う。
カメラに向かって。将来この写真を見る自分たちに向かって。決して自分の過去が悪いものではなかったと自分に言い聞かせるために。カメラに向かって笑う僕たちは、未来の僕たちと常に共犯関係にある。

別離を決意した一組の男女。
最後の一晩をアパートの一室で語り明かすことにするが、それはある男の死の真相をめぐる肚の探り合いで…。
というわけで、酒を片手に語らいつつ肚の探り合い、って恩田さん得意のパターンだけど、今回は会話よりむしろ回想シーンの比重が多めだったかな?

今さらながらに、恩田陸って近親相姦的な関係が好きなのかな、と気づいたり。
それがメインテーマになることは無いから今までぜんぜん意識したこと無かったけど、思い返してみれば、『麦の海に沈む果実』、『黄昏の百合の骨』、『まひるの月を追いかけて』、『夏の名残の薔薇』…あと『黒と茶の幻想』の彰彦も姉が弟にすごく執着持ってたし、『ネクロポリス』のラインマンもシスコンだったよーな…。(記憶違い・勘違いあったらすみません)

本:恩田陸 | - | tsukigasem
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